プロフィール
パントン久美子
デンマーク在住の白糸刺しゅう家です。
1981年横浜生まれ。2009年にデンマークのスカルス手工芸学校に留学。2012~2016年はパリ。パリではルサージュで少しだけリュネビル(オートクチュール刺しゅう)とプリュムティを習いました。
2015年からパリの自宅で刺しゅう教室を主催。
その後ソウル、東京を経て現在はコペンハーゲンにて白糸刺しゅうの動画講座を作っております。
ここ最近の活動は、2023年7月に代官山のヒルサイドテラスにて、初めての作品展を開催しました。受講者の方と共同での開催です。3日間で450人以上の方に来場していただき、大盛況でした!
白糸刺しゅうは玄人受けする刺しゅうで、白糸刺しゅうを刺す方の年齢層が高めです。できるだけ若い方にも白糸刺しゅうを楽しんでもらいたいなと思い、10代&20代の若い方で刺しゅうのプロを目指している方、服飾系の学校へ通っている方には無料で講座と材料をご提供する取り組みもしています。
白糸刺しゅうはマイナーな刺しゅうなので、認知拡大に貢献できたらという思いから、また2024年も作品展を開催する予定です!伝統手芸の技術を後世に残すお手伝いができたらな〜と思っております。
プライベートなことを少し書くと、夫はフランス人(ゴリゴリのパリジャン)で、2013年生まれの男の子を育てている母でもあります。家事、育児、仕事のバランスがうまく取れたらいいなと努力はしていますが、なかなか難しく…。息子は私が刺しゅうをしていることを知っているので、刺しゅうでなんでも作れると思っています笑 洋服を買おうとすると「ママ自分で作ればいいじゃん!」と言われます。